北海道ゴルフ会員権ニュース

2001年

2001年2月1日
旭川グリーンカントリー倶楽部

●上川管内東川町でゴルフ場を経営する旭川グリーンカントリー倶楽部が1月31日に旭川地裁に自己破産を申請した。負債総額は約120億円。


2001年2月19日
函館カントリークラブ(横津コース)

●渡島管内七飯町のゴルフ場「函館カントリークラブ」(横津コース)は来年3月で閉鎖することを決めた。施設を売却する方針。今月末から、690人の会員に3億7700万円の預託金を返還するが、プレーは今年11月まで可能。


2001年2月21日
ザ・ノースカントリーゴルフクラブ

●ザ・ノースカントリーゴルフクラブは名義変更料を40万円より30万円に値下げをした。


2001年2月22日
ハッピーバレーゴルフクラブ

●ハッピーバレーゴルフクラブは分割券の登録を下記の通り受付。
個人会員で2親等内へ名義変更の場合         第1回目のみ無料(平成13年中)
法人会員で役員または職員へ名義変更の場合     第1回目のみ無料(平成13年中)
第三者へ名義変更の場合                   10万円(平成13年中)


2001年2月27日
廣済堂札幌カントリー倶楽部

●廣済堂札幌カントリー倶楽部は3月1日より下記の通り名義書換料の変更を実施する。
正会員:30万円  平日会員:25万円
同一法人内登録者名義書換:正会員20万円/平日会員15万円
配偶者・子供への書換及び相続による書換:正会員20万円/平日会員15万円


2001年3月14日旭川
グリーンカントリー倶楽部

●今年1月に自己破産した旭川グリーンカントリー倶楽部をワカサリゾート(本社・胆振管内壮瞥町)に3億8,600万円で売却する方針を破産管財人が決めた。
4月中旬のオープン予定。
旧会員のプレー権は認める方針。


2001年4月16日
旭川グリーンカントリー倶楽部

●今年1月に旭川地裁に自己破産を申請した旭川グリーンカントリー倶楽部が4月17日からコート旭川カントリークラブとして営業再開することになった。
新経営会社はワカサリゾートで、850人のメンバーは1代限りのメンバーとし、譲渡は出来ないとしている。当分は新規の会員募集は行う予定はない。


2001年4月16日
ナイス函館カントリークラブ

●ナイス函館カントリークラブは4月16日債権者である大和都市管財鰍ノより大阪地裁に民事再生手続き開始を申し立てられ、同日保全命令を受けた。


2001年5月22日
桂ゴルフ倶楽部

●桂GCは、このほどドイツ銀行系の不動産管理会社が新オーナーとなった。
同社の株式を所有する西洋フードシステム、吉野屋ディー・アンド・シー、西武百貨店が相次いで株式譲渡したことによる経営交代。
預託金約300億円は新オーナーが引き継ぐが、経営方針や経営体制などは未定で、当面は従来どおりの営業が継続。


2001年6月20日
ステイタス新函館ゴルフクラブ

●借地契約のトラブルにより平成9年5月から営業停止していたステイタス新函館GCが11日、4年ぶりに営業再開した。

運営は手引きカートによるセルフ方式とし、平日はワン・ウェイでのスタート。利用料金は6月中は全日メンバー4,000円、ビジター5,000円とした。
それ以後は施設整備状況やお客さんの反応を見て料金設定したいとしている。


2001年7月25日
札幌リッチヒルCC

●破産した札幌リッチヒルCCを旧事業会社の母体企業であるサンケイ観光鰍ェ買収していたことが判明した。
サンケイ観光側では、今後自ら営業する意思はないとし、転売目的であることを明言している。
買収価格は調度備品等を含め一式約3,000万円


2001年8月16日
桂ゴルフ倶楽部

●桂GCなど国内で5ゴルフ場を経営する潟Sルフ西洋はこのほどゴルフ場の会員に対し、預託金請求権の放棄と引き換えに株主会員になることを求める債権計画案を送付した。

計画案は各会員に預託金の5%にあたる同社株式を預託金請求権の放棄と引き換えに取得してもらい、株式取得の3年後から株式及びプレー権を第3者譲渡できるというもの。


2001年8月17日
温根湯国際カントリークラブ

●経営会社破産後、会員の自主組織により運営されていた温根湯国際CCは7月31日、地元の大手ホテルを経営する大江本家の子会社・渇キ根湯温泉ゴルフ場に買収された。

同社は旧会員の処遇はこれから守る会との話し合いになるが、追徴金は徴収せずに年会費で対応し、諸権利は最大限に守る考えを表明している。買収金額は1億2千万円前後と見られる。


2001年11月28日
ディオゴルフクラブ(摩周湖コース)

●ゴルフ場経営の潟fィオ(資本金7000万円、東京都千代田区麹町1-3、代表伊東正次氏従業員48名)は11月26日に東京地裁へ民事再生手続きを申請、 同日再生手続き開始決定を受けた。

同社は、1989年(平成元年)10月に設立されたゴルフ場経営会社。ディオゴルフクラブの名称で「摩周湖コース」(北海道上川郡標茶町、18H、90年4月オープン)と「横浪コース」(高知県須崎市、18H、89年10月オープン)の2コースを経営し、共通会員1,772名、摩周湖会員469名、横浪会員524名の会員を有していた。

90年代半ばには年収入高約9億円をあげる時期もあったが、近年は景気低迷や競合激化で年間来場者はビジターを含め4万人内外の水準で、2000年9月の年収入高は約4臆8000万円にとどまり、収入面も低調な推移を余儀なくされていた。

こうした中、昨年より預託金償還期限が到来したため、会員からの返還請求も相次いでいたが今年9月頃よりコースの売上金や動産に対する強制執行も断続的に始まるなど経営に支障をきたす事態になったため、今回の民事再生法の申請となった。
 負債は推定で約123億円。

ページトップへ戻る

各地相場情報

Copyright(C) Best Golf All Rights Reserved.