大沼レイクゴルフクラブ
大沼レイクゴルフクラブなど国内30ヶ所のゴルフ場を経営している日東興業(東京都千代田区)の再生計画案が10日明らかになった。
ゴルフ場の会員から集めた預託金など一般債権額の97.5%をカットする。米ゴールドマン・サックス・グループの支援を受けグループ12社を合併。今後3~5年をめどに株式を上場する。
国内30ヶ所のゴルフ場の会員約7万人のプレー権は維持する。退会を希望する会員には預託金の2.5%を弁済するか、会員権を市場で売却してもらう。
日東興業グループ12社は合併でゴルフ場運営に特化した企業として収益を改善、株式上場を目指す。ゴルフ場会員には希望者に上場予定会社の株式を時価で割り当てる方針。